女性は月に1回左右どちらかの卵巣から卵子を排卵します。卵巣から卵子が飛び出すときに感じる痛みを排卵痛と言います。しかし排卵痛は人によっては全く感じないこともあり、感じるタイミングも人ぞれぞれと言われています。 今回は排卵痛で妊娠しやすい時期はわかるかについて、解説したいと思います。 排卵痛が起きるのはいつ頃? 月経周期は25-38日と人によってばらつきがありますが、排卵後の黄体期(基礎体温が高温になる時期)は14±2日と決まっています。つまり排卵が起きる時期は次の月経開始日の12-16日前と考えられ、同様の時期に下腹痛を感じたら排卵痛の可能性があります。排卵痛の感じ方は人によって違い、全く感じない人もいれば、子宮を針で突くような痛みを感じたり、お腹全体が張ったり、腰痛になる人もいます。 排卵痛が起こる原因は? 排卵痛が起こる原因は実は排卵だけではありません。卵巣が腫れてい...
続きはこちら定期的にセックスをする健常なカップルは、1年間で80%妊娠すると言われており、2年間では90%が妊娠に至ります。しかしどんなにタイミングよくセックスできたとしても妊娠できる確率は30%程度です。焦ると良くないとは言われていますが、妊娠を望むときには、なるべくタイミングを合わせて早く妊娠したいと思ってしまうものです。 今回はどのタイミングが一番良いと言われているか、排卵日2日前説についても含めて詳しく解説したいと思います。 排卵日2日前説 妊娠には、排卵された卵子と精子がタイミングよく出会うことが大切です。...
続きはこちらおりものとは子宮頸管粘液のことで、膣や子宮を清潔に保つだけでなく、精子が子宮内に入りやすくするように助ける役割もあります。おりものは排卵期、排卵後で変化するので、変化をうまく見分けられれば妊娠しやすい日を見分けられるかもしれません。 今回はおりもの変化の仕方や見分け方などを解説したいと思います。 おりものの変化 おりものは子宮や膣、汗腺からの分泌物で粘り気があります。膣内を清潔に保つ自浄作用だけではなく、精子が子宮内に入りやすいように助けます。そのため、排卵前にはおりものがさらさらに変化します。量は生理後...
続きはこちら妊娠の確率を上げるために、排卵日の予測はとても重要です。しかも、妊娠の可能性が一番高い排卵日の2日前を予想しタイミングを取るようにしないといけません。排卵予測には基礎体温やおりものの変化などの方法がありますが、一番分かりやすくて確実なのは排卵検査薬かもしれません。 今回は排卵検査薬の使い方についてまとめたいと思います。 排卵検査薬とは? 排卵の前には黄体形成ホルモン(LHホルモン)の分泌量が急上昇し、排卵を促します。排卵検査薬はこの分泌されたホルモンが尿中に排出されることを利用し、排卵日の1-2日前を予想...
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