排卵検査薬いつから使う?

妊娠の確率を上げるために、排卵日の予測はとても重要です。しかも、妊娠の可能性が一番高い排卵日の2日前を予想しタイミングを取るようにしないといけません。排卵予測には基礎体温やおりものの変化などの方法がありますが、一番分かりやすくて確実なのは排卵検査薬かもしれません。

今回は排卵検査薬の使い方についてまとめたいと思います。

排卵検査薬とは?

カレンダーと検査薬排卵の前には黄体形成ホルモン(LHホルモン)の分泌量が急上昇し、排卵を促します。排卵検査薬はこの分泌されたホルモンが尿中に排出されることを利用し、排卵日の1-2日前を予想します。検査結果が陽性になってから何日以内に排卵が起こるかは、各会社の排卵検査薬によって異なりますが大体24-48時間以内が多いです。

LHホルモンの急上昇をLHサージと呼びますが、一過性なので見逃さないように排卵日前には12時間ごとに測定した方が良いと言われています。

陽性になってから1日おきか、連日でタイミングを取るようにしてみましょう。





排卵検査薬はいつから使う?

088907排卵検査薬は月経周期からテスト開始日を決めます。月経が定期的にくる人は、次回の生理予定日の16日前から開始します。もし月経周期がはっきりしない場合は、生理開始日11日目から検査を始めます。

LHサージが短時間で終了してしまった場合や大量の水分摂取によりLHの濃度が低くなると検査結果が陰性になることがあります。また、起床後すぐの尿だと濃縮されているため陽性と出てしまったり、その他のLHホルモンが上昇する病気がある場合にも陽性になる可能性があります。

排卵検査薬の注意点として、陽性になれば排卵されているかもしれませんが、その卵子が無事に卵管を進むことができているか、授精した場合に着床できるかはわかりません。

何か月か測定しても、なかなか陽性にならなかったり、タイミングを合わせても半年間妊娠に至らない場合は産婦人科を一度受診しても良いかもしれません。

排卵検査薬の比較

排卵検査薬は日本製、海外製、デジタルなど様々な種類があります。ドラッグストアや薬局で購入したり、海外製のものはインターネットなどで注文もできます。海外製のものは到着まで時間がかかることもあるので、早めに注文しましょう。一般的に日本製のものは高く、海外製のものは安い傾向にあります。経済的な面や自分の使いやすさで一番合ったものを選ぶのが良いです。今回はいくつかご紹介します。

クリアブルーイージーデジタル排卵検査薬
  • 1回あたりの価格:479円~
  • 陽性が出るタイミング:排卵2日前
  • 特徴:デジタルなので自分で判断するのに自信がない人におススメです。
チェックワン
  • 1回あたりの価格:350円~
  • 陽性が出るタイミング:排卵1-1.5日前
  • 特徴:排卵の1.5日前なのでタイミングを逃さないようにしましょう。
ドクターズチョイスワンステップ簡単排卵検査薬
  • 1回あたりの価格:55円~
  • 陽性が出るタイミング:排卵2日前
  • 特徴:1本当たりの価格が安いのが魅力です。200回分は13800円です。なるべくまとめて買った方が安くなります。