妊娠力を上げて妊娠しやすい時期を迎える

最近、耳にする「妊娠力」
これは、妊娠しやすい体になろう!ということだと思いますが、身体を冷やさないようにしましょう。食生活に気を付けて、体に良いものを食べましょう。といったところで、今やったものがすぐに効果が出るわけではありません。

“You are made from what you eat”
という言葉をご存知ですか?

日々私たちが口にしている食物が、私たち自身を形成しているという意味です。

骨を作るのに、カルシウムを摂取したり、タンパク質を作るために肉や魚、大豆などを摂取し、エネルギーを作るために糖類を摂取する。

こういった必要な栄養素を食事からとりいれ、日々そうやって口から入ったものが、血液を通して体の隅々に届けられ、少しずつ確実に私たちの細胞を形成しています。
それは半年かかってゆっくりと確実に形成されていくと言われています。

そう考えるとファーストフードやコンビニ食、外食やカップめんばかりを食べていては、身体は栄養ではなく、添加物で満たされた体になってしまいますし、そこに不規則な生活が加われば、さらに状態は悪くなりますね。

昨日ちゃんと食べたから、今朝ちゃんとした朝食を食べたから、葉酸サプリ飲んでるから、、、といった理由で言い訳を作ることもあるでしょう。

近頃の女性の多くは「冷え症」や「貧血」に悩む女性が多くいますが、これは運動不足と共に「カロリーゼロ」商品にも原因があるかと思われます。
最近では当たり前に見かける「カロリーゼロ」の製品。
もちろん、ここでいう「カロリーゼロ商品」とは、お茶やコーヒー、水ではなく、本来はカロリーがあるべきはずの製品を人工甘味料をしようすることで、カロリーゼロにしている商品です。





2種類の糖
脳を始め、体のエネルギーに糖(ブドウ糖)は必要なものです。エネルギーになるということは、つまり「熱」に代わり、体を温めるものですが、摂りすぎは体を冷やしてしまいますし、何より、種類によっては、その糖自体が体を冷やす場合もあります。
身体を温める糖
 てんさい糖 別名、砂糖大根と呼ばれるものから摂られたもので、整腸作用があるといわれるオリゴ糖を始め、様々な        ミネラルを多く含む
身体を冷やす糖
 黒砂糖 南国の植物サトウキビから出来ているため、体を冷やす(白砂糖ほどではない)
 白砂糖 精白した砂糖 精白する時にビタミンやミネラルがなくなってしまっている(アトピー悪化の原因に) 
 三温糖 上白糖の残りに蜂蜜などで着色したもので栄養価は白砂糖とほぼ同じ
 人工甘味料 スクラールやアスパルテームなど人工的に合成作成された甘味料

 
食べてもカロリーゼロの人工甘味料は「痩せて綺麗に」と思う多くの女性にとっては夢のような商品ですが、摂りすぎると体は「エネルギーを無駄に消費しない身体=基礎代謝が低い体」になり、冷え症をさらに加速させます。

妊娠しやすい時期なのに妊娠しない。
お医者さんで排卵を見てもらっているのに妊娠しない・・・。

これは、まだ体の中の妊娠力が十分ではないのかもしれません。
時にはサプリメントなども利用して、あせらず、無理なく妊娠力を上げて、妊娠しやすい時期に妊娠が出来るようになってけるように日々を積み重ねていきましょう。